最初の一歩が踏み出せない

勉強熱心な人がやることって何だと思いますか?
そもそも好奇心がとても強くて、自ら知らないことを知りたいと願い
本を読んだり、セミナーに参加したりと積極的に知識を身につけようと勉強します

ところが、頑張って頑張ってたくさんの知識を身につけて………
自分の中にたくさんたくさん詰め込みます

そして、詰め込みすぎて消化できなくなってしまう………
消化できないからとりあえず倉庫にしまって忘れてしまう………

いわゆる「ノウハウコレクター」と言われる人たちです

かく言う私もかなりのノウハウコレクターでした(´;ω;`)
知識を身に着けることが楽しくて、次第に知識を身に着ければ行動しなくても
何かが変わるんじゃないかと勘違いしてしまう
しかし、いくら知識を身に着けても外に発信しなければ現状は何も変化しません

ものすごくよい商品を作ったとしても、それを宣伝して買ってもらわなければ
そして使ってもらわなければ、その商品は誰も知らないまま、使ってもらえないまま終わってしまう

いくら自分の中で知識をつけて、スキルを上げたとしても
外に向けて発信しなければ、表に出さなければ
誰にも影響を与えることはありません

それでは単なる自己満足で終わってしまいます

そして、インプットすることはとても気持ちがいいんです
なぜなら、それが正しいことだと信じている自分だけで完結するので………
インプットするだけなら、誰に文句を言われることもなく
誰に批判されることもなく
誰からも傷つけられることはないですよね(^▽^)/

ところが、アウトプットはそうではありません
あなたが惚れぬいて身に着けた知識(価値観)を外に発信するということは
同時にそれが他人に評価されることになるのです
自分は正しいと信じていた知識(価値観)が………
時には覆されたり、批判されたり、けなされたり無視されたり
と言うことも出てきます

もちろん、知識を身に着けるときはそれが「役に立つ」とか「楽しい」「おもしろい」
と言ったプラスの感情に浸りながら勉強できるわけですが
外に出そうとした瞬間………
人の目が気になりだして………
  「そんなの役に立たないよ」
  「興味ないね」
  「わけわからないこと言ってる」
なんていわれるんじゃないかと不安に感じてきます(´;ω;`)

実際にアウトプットすると、他者からの批判は必ずと言っていいほどついて回ります
そしてその経験を繰り返すことで、アウトプットすることが怖くなってしまうんです

子どものころ、大発見だと思ったことを親に自慢げに言ったら「何当たり前のこと言ってるの?}とか
「何を非現実的なこと言ってるの?」とか言われたことありますか??

これは子どものアウトプット能力を下げてしまう典型的な例です

自分が信じたものを
  「これはとてもいい内容だから、是非実践しよう!」
  「他の人にも教えてあげよう」
と思っても時には理解してもらえないこともあるでしょう、
いえむしろ理解されないことの方が多いと思った方が良いです

「相手にどう思われるだろうか?」という恐怖から抜け出せない限り、
ノウハウコレクターからは足を洗えません

恐怖で動けずに、ただひたすら知識を詰め込むよりも、まずは何か一つ
あなたの中の知識を活用した行動を行ってみてください

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