車購入の決定打となった接客術

車を購入しました!
今まではほとんど新車での購入だったのですが、
今回は中古車から探しました。

新車での購入とは違った今回の経験!
せっかくなので、購入に至るまでの経緯をまとめてみました。

ちなみに今回選択した車も「ミニバン」です。
今乗っている車もミニバンですが、17年乗りましてそろそろ限界かな?と……

ミニバンを選んだ理由は何かといえば……

子どもが学生のうちは何かと自転車を活用します。
自転車の修理や天候の変化による送り迎えなど、車に自転車を積み込む機会が多いので、
「子どもの活動ツールが自転車のうちはミニバンが便利!」
ということで、あと6.7年はミニバン一択!!となったのです。

つまり車種を決める際に今回ポイントとなったのは、
①自転車をつみこむことができる
②使用期間は6~7年
という2点です。

それから、好みの色と形をトッピングして……
結局車種は2種類まで絞られました。

なぜ中古車?

これまではほとんど選択肢になかった「中古車」ですが、
今回どうしてこれにしたのかというと……

①6~7年後には乗り換える
②昔に比べてメーカーの技術が格段に良くなっている

この2点から
「中古で十分じゃない???」
ということになりました(#^.^#)

ネットで検索

さて、車種が絞れた時点で次なる行動は
「ネット検索」です。

中古車なので、注文して生産……では無いんですよね?
「今ある在庫の中から探す」
という手間が出てきます。

車のことには疎いのでココは手堅く「認定中古車」から探してみました。
  ※手堅く「認定中古車」というのは単なるわたしの主観です。

最終的に
店舗①:A社の某ミニバン(2014年式)
店舗②:B社の某ミニバン(2014年式)
店舗③:B社の某ミニバン(2016年式)
 ※②と③は同じ車種の年式違いです
の3台に絞られました

3台とも取扱店が違うので、各店舗に赴いて実車を見せていただくことに……

電話をして来店予約

3つの店舗に電話をして来店予約をしました。
ちなみに、3店舗とも同じ日に予約をしました。

店舗①(A社認定中古車取扱店)

「ネットで確認した車両を見に行きたい」旨を伝えたところ、まずは在庫確認をしてくれました。
在庫確認が取れたところで取り置き(商談中)をお願いしました。
来店の日にちと概ねの時間を伝えて予約完了!

店舗②(B社認定中古車取扱店)←最終的にココで購入しました。

「ネットで確認した車両を見に行きたい」旨を伝えたところ、まずは在庫確認をしてくれました。
確認に少し時間がかかるとのことで、折り返し電話をしてもらいました。
折り返しの電話で在庫確認ができたので取り置きをお願いするも……
前日までは取り置きができないため、前日に確認の電話をしてくれることになりました。
前日に確認の電話をいただき、取り置き(商談中)をお願いしました。

店舗③(B社認定中古車取扱店)

「ネットで確認した車両を見に行きたい」旨を伝えたところ、まずは在庫確認をしてくれました。
在庫確認が取れたところで取り置きをお願いするも……
取り置きができないため、当日電話確認してから来店することになりました。

この時点で一番好印象を受けたのは店舗②(B社認定中古車取扱店)でした(#^.^#)
どうしてこの店舗の対応が心地よかったんだろうか??とちょっと深掘りしてみました。

理由① 車の確認の際に折り返しの電話で対応してくれた

数分のことですが電話口で待つということが無く、何よりその心遣いが心地良かったです。

理由② 担当者の名前が記憶に残った

電話しながら書いていたメモを見ると……
わたしが担当者の名前をメモしたのは、店舗②の担当者さんだけだったんです。

おそらく一番最初の電話口ではどの店舗でも名乗ってくださったのですが、
実は最初にお名前を聞いた時点で担当者の名前をメモするという意識はありませんでした(T-T)
折り返しの電話や前日の確認電話をいただくという流れから無意識に担当者の名前をメモしたのでしょう……

後からそのメモを見て
「あれ?そういえば他の2店舗は担当者さんの名前確認するの忘れた……」と気がつきました。
担当者さんの名前が記憶に残るとなんとなく親近感というか安心感を覚えました。

と言うわけで……なんとなく店舗②の車に心が傾きます(#^.^#)

新たな情報を得る!!!

来店予約をした後、知り合いにもいろいろと相談をしました。
すると、(相談した相手にもよりますが……)
皆さんA社のミニバンを勧めてくるんですよ!

知り合いからのおすすめとなると、どうしても心は店舗①のA社ミニバンに傾き始めます。
正直この時点で店舗①が逆転!2馬身以上の差をつけてリードしていました。

待ちに待った車との対面

わたしも主人も気持ちは店舗①A社ミニバンに固まっていましたが、せっかく来店予約したのだから3台すべて見に行こうということになりました。
正直なところ、かなり店舗①のA社ミニバンに心が動いていたモノですから……
B社の店舗②と③についてはキャンセルの電話をしようか……なんて主人と話していたのです……

最初に足を運んだのは……
本命、店舗①A社のミニバンです。

店舗①に到着!

受付の女性に「今日お約束した○○です」と伝えると、早速車のところに案内してくれました。
車には「商談中」の札が……
そのときは「取り置きしてもらったから『商談中』になってる(嬉!!)」
なんて、ほとんど買ったつもりになってました。
気が早いですね……。

車を見ていると営業の方が来て説明をしてくれました。
私も主人も、車自体はとても気に入りました(#^.^#)

でも、何だか営業さんの口調がイマイチ乗り気じゃ無いように思えて……
少し話をしているうちに……
「実はこの車今商談中なんですよ……」という営業さんの一言……

営業さんのイマイチ乗り気じゃ無いトークの原因は……
「この車、今商談中だから他のを案内しますよ!」という気持ち……

「ウチがその商談相手です」と言うと、
「あっ、そうだったんですか???」とちょっと気まずい雰囲気に……

でもまあ、気を取り直して再び車の説明をしてもらいました。

そして納車について話をすると……
ココで大きな問題が発生……

県をまたいでの納車になるので、1ヶ月ほどかかると言われてしまいました(T-T)
そうなると、今乗っている車の車検が切れてしまう(T-T)
(ギリギリ間に合うかも???)

正直、1週間くらいなら車なしでも……と思ったのですが、せっかくなら他の2台を見てから決めようということになりました。
特に詳しい見積もりなどはせずに次の店舗にむかいました。

店舗②に到着!

「電話した○○です」と伝えると、「○○様お待ちしていました」と言って、早速車のところへ案内してくれました(#^.^#)
さらに驚いたことに……
「ご主人、お仕事でお疲れのところご来店ありがとうございます」の一言……

この日は主人が夜勤明けだったので、仕事が終わってから来店すると電話で話していたのを思い出しました。
それにしても、そんな些細な会話まで覚えていてくれたなんて……ちょっと驚きでした。
夜勤明けの主人への一言……ほんの些細なことでしたが嬉しかったです。
(そういえば、店舗①では名前呼ばれたこと無かったな……と気がつきました……)

そして車の説明は……
ネットに載っている情報の他にも、定期点検や車検のときの整備状況、交換した部品の説明まで、事細かく説明してくれました。

心配していた納車についても「3週間で納車します!」と言っていただきとても心強かったです(#^.^#)
店舗をハシゴすると、どうしても営業さんの接客を比べてしまいます。
正直この時点で、どちらの担当者さんから買いたいか?と言われれば「店舗②の担当者さんから買いたい!」と即答します。

とはいえ……周りの人のおすすめとしては断然店舗①の車……
どうしても慎重になってしまいます。

なのでその不安を解消すべく、もう少し詳しく話を聞きたいと思い店内でいろいろと質問をさせていただきました。
気になっていたことをすべて説明してもらったら、何だかとてもすっきり!!!

そのまま見積もりを出してもらい購入の流れに……

店舗③に来店する予定が……

しかし気になったのは来店予約をしていた最後の店舗……
直前に在庫確認をしようと思っていたので取り置きはしてなかったのですが、「見に行きます」と言った手前ちょっと申し訳ない気が……

しかし同じB社だったため、店舗②の担当者さんから連絡してくれることになり一安心(#^.^#)
「こちらから連絡しておきますので大丈夫です」の心遣いも嬉しかったです(#^.^#)

まとめ

今回の購入までの流れと感情の動きを簡単に説明すると……

用途や使用年数から「ミニバンの中古車」を購入すると決定
→色や形から2種類に絞る
→車種と地域を限定して「認定中古車」を検索
→候補車両を3台に絞る
  ※ココまでは「どれでもいいな……」という気持ちです。
→各店舗に来店予約をする
  ※この時点で店舗②のB社ミニバン一歩リード
→周囲からの意見を聞く
  ※このときに店舗①A社ミニバンが逆転!2馬身以上の差をつけてリード
→来店当日の対応
  ※一番親身になって対応してくれた店舗②の担当者さんから購入売ることを決める
   店舗②B社のミニバン大逆転ゴール!!!

といった感じでしょうか……

かなりふざけた分析をしてみましたが、結局どれを買おうか迷ったときに決定打となったのは「接客」でした(#^.^#)

「接客術」と大げさなタイトルをつけましたが、実はほんの些細なことが積み重なって今回の購入の決定打になったんです。
ものすごく感動するエピソードを期待していただいた方には申し訳ありませんが、
些細な心配りの積み重ねが
「なんとなく心地良い」
となり、最終的に
「この人から買ったら安心」
という結果になりました(#^.^#)

「人は感情でモノを買い、理論で正当化する」といわれます。
自分が商品を購入する際に動いた感情を分析してみるとまさにこの通りであることがわかります。

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