人材育成のヒントはどこにある??

「人材育成は難しい」と思っている担当者の皆さんに朗報です!!
とってもおもしろい人事育成のヒントを見つけました!!!
それは………

「子育て」です(^▽^)/

今、「馬鹿にしてるのか?(怒)」と思いました???
いえいえ、とてもまじめな話ですよ

新入社員が入ってきて、担当者として教育してきて………思ったことはありませんか?
「こいつはいったい今までどんな教育を受けてきたんだ(怒)」
「この子は素晴らしい教育を受けてきたんだろうな?(喜)」
中には兄弟で同じ会社にいるとか、親子で同じ会社にいるなんてことがあると
「親(兄)はものすごく行動力があるけど、弟(子)は指示待ち人間かぁ?(哀)」
ということも………

タイプが違えば人材育成においてもパターンを変える必要があります
ある部下に有効だった教育方法が、他の部下にも当てはまるとは限りません

兄弟姉妹だってそうですよね(⌒∇⌒)
同じ親を持ち、同じ環境で育ったのに性格は全然違う!何てこと珍しくありません
何を隠そう(隠してもいませんが)私の2人の子どもも全くもって正反対の性格です
よくもまぁここまで正反対になったもんだと感心してしまうくらいです

しかし、正反対だからこそ大変ではありますが(だって、上の子に成功した勉強法が下の子に全く通用しないんですから!)おもしろいんです
観察していてもものすごく楽しい!!!

ところが、多くのお母さんは「苦しむ」のです
「上の子はこれでうまくいったのに、どうして下の子はダメなの?」
干渉されることを良しとする子もいれば、干渉を嫌う子もいます
上の子でうまくいったからと、同じ方法を繰り返すのですがなぜかうまくいかない
でもうまくいった前例があるから「こうすれば絶対うまくいく」と思って、何としてもその方法を貫き通そうとする

上の子でうまくいった前例があるので、その方法を手放せないんです
でも、結局はその方法が「合うか合わないか」なんですよね
「この子には合わないのかもしれない………」と認める事さえできれば、次の方法を見つけようと新たな一歩を踏み出せるのですが前例がその一歩を邪魔してしまうんです

世の中には数々の武勇伝があります
その武勇伝をただひたすら真似して「自分も○○さんのように!!!」と夢見る人がいますが、大半はうまくいきません
その武勇伝は成功者に合った内容のモノであって、必ずしもすべての人に有効なものではないからです
しかし「これさえやれば、絶対にうまくいく」とただひたすら真似をするだけでは決してうまくはいきません
成功するのは、真似をしながらも「自分に合うか合わないか?」を見極めることができた人だけです

人材育成が難しいのは、相手が「意志と感情を持った一人の人間」だからです
全ての部下に有効なマニュアルなどありません
一人一人に合わせて教育していくことが一番大切になってきます

「そんな高度なこと、俺にはできない」って思いますか?
ものすごく難しいことのように思いますか?
確かに難しいことではありますが、これを当たり前のように数十年実践している人が世の中に山ほどいるんですよ
もうお分かりですよね、世の中のお母さんです(^▽^)/

特に2人以上のお子さんを育てた経験のある方なら誰もがこの壁にぶち当たりながら、一人一人の子どもに合わせた育児というのを無意識のうちに経験しています
あなたは育児に積極的に参加したお父さんかもしれませんね
もしそうならあなたの育児の経験の中にもたくさんのヒントが隠されていますよ(^▽^)/

そして、残念ながらあまり育児に参加できなかったお父さん、ぜひ奥さんから子どもさんの育児についての経験談を聞いてみてください
そこにとても大きなヒントがあるかも………???

さらに、もし子供さんがまだ小さいという方はぜひ積極的に育児に目を向けてみてください
育児の中には「人材育成のヒント」がたくさん隠れています

そして育児を楽しむことができれば、今まで苦痛だった人材育成の悩みが楽しみに変わるかもしれません!!

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