先日中学生の子ども2人と話していた時のことです
体力測定の話になり「シャトルランと持久走ならどっちが好き?」と言う話になりました
娘はシャトルラン派、息子は持久走派でした
その理由を聞いてみたら………みごとに二人の特徴があらわれました………(笑)
☆娘の場合
・シャトルラン
自分のペースで止め時が決められるからやりやすい(いつ辞めてもいいよ!)
・持久走
ゴールが決まっているが、そこまで気力も体力ももたない………
ゴールを考えて走り出すと、ものすごくゆっくりペースになってしまう
(最後まで体力を残そうと考えて、結局ものすごくゆっくりになってしまうそうです………)
☆息子の場合
・シャトルラン
いつ辞めりゃいいのかわからんから嫌だ!
・持久走
ゴールが決まっているので、終わりが見えて頑張れる
目標設定方法には個人差があります。
「終わり」が見えるからがんばれる人(息子のタイプ)
「今」出来ることを全力でやり、ダメだとなったらスパッとあきらめる人(娘のタイプ)
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どちらが良い・悪いというものではないです
大切なのは、目標を設定することで「ワクワク出来るかどうか?」ではないでしょうか?
「想像できないことは実現できない」
目標を描いて達成した時の自分を想像できるかどうか?
妄想???大歓迎です!!
どれだけ具体的に思い描けるか?それが成功のカギですよ!
娘はシャトルランの終わりを描いて→限界が来たら納得して終了する自分
息子は持久走の終わりを描いて→ゴールを切って喜ぶ自分
を想像したのです
逆に娘にとっての持久走の終わりは
→すでに終わったクラスメートの視線にさらされながら走り続け、嫌な気分でやっと終了する姿
息子にとってのシャトルランの終わりは
→終わり時がわからずもやもやしながら走り続け、終了後も「もっと走ることができたんじゃないか?」と後悔する姿
のようです(´;ω;`)
想像の先に「ワクワク感」がなければ頑張れません!
是非この「ワクワク感」を目標設定基準の一つに加えてみてください(^▽^)/
2人の我が子、タイプも性格も正反対です
趣味・好きな食事・遊び・何をとっても、「なぜにここまで違うのか???」と思うくらい違います
だから、上の子にとって正解だった子育てが下の子にも当てはまるとは限らず………
上の子は上の子の、下の子には下の子に合った子育てがあります
しかも厄介なのは、どの方法をとっても正解か不正解かなんて結果を見なければわからないんですよ(´;ω;`)
社員教育も同じです
たった一つの方法がすべての人にうまく当てはまるわけありません
自分が受けてきた教育が部下にも当てはまる………わけないですよね(^▽^)/
あなたと部下は違う人間なんですから!