娘の名言???…こんなこと言われたら嬉しい?悲しい?

最近、娘の反抗期に凹みます・・・中学3年受験生、難しいお年頃です

何をするにも「めんどくさい~
朝の寝起きは最悪・・・
学校つまんない~
歩くのめんどくさい~
ご飯食べるのめんどくさい~
お風呂めんどくさい~
(そのくせ、一旦風呂入ると長い長い・・・)

そのうち息するのもめんどくさいと言い出すんじゃないか?

そんな娘・・・実はものすごい「パパ好きぃ」なんです

思春期の娘にある「パパ嫌!」がないんですよ(ママには反抗するんですがね・・・泣泣泣)

昔から「パパ大好き」な娘を見ては「なんでパパばっかり・・・キィー!!」
とやきもきしておりました

今から5年前、娘が10歳になるころ事件は起きた!
なぜかその夜の我が家の会話は「誰の足の指が一番不器用か?」
という、どうでもいいことで盛り上がっておりました

父「俺は毎日運動してるから足は速いぞ」
娘「速さは関係ないじゃん、指だよ、ゆ・び!」
父「指も鍛えられとるぞ」
娘「足の指でっグーチョキパー出来んくせに・・・」
父「そんなもん出来んくても関係ないわい」
娘「△☆☆××…」
父「××△□□…」
    (あまりにもバカバカしすぎて表記できません・・・)

何だか収まらなくなりそうなのでつい言ってしまいました。

私「○○ちゃん、パパの足の指かじってやりなさい・・・
娘(本気で嫌そうな顔して)
 「そんなくっさい足、誰がかじるかぁ~!

私「おっ・・・とうとうパパ嫌期が来たか???

娘(しまったという顔をしながら)
 「あっ・・・違う!」
 「パパは好きだけど、足は臭い!!!

父「・・・・・・・・

さて、この時の父の心境や、いかに・・・
そして、もし皆さんが娘にこう言われたらどう感じますか?

1 「パパが好き」と言われたことに対して喜ぶ

2 「足が臭い」と言われたことに対して悲しむ

さあ、あなたならどちらでしょうか???
  ・
  ・
  ・
  ・
同じことを言われても、人によって受け方って変わってきますよね?
どの部分に重点をおくか、その言葉にどんな意味付けをするか?
受け取り方によって、相手の感情は「喜び」や「楽しみ」にもなるし
全く逆の感情である「悲しみ」や「怒り」にもなりうるのです

これって、同僚や上司、お客様とのコミュニケーションの中でもありませんか?

同じように説明したつもりでも相手によってとらえ方が変わってしまう
その結果、自分が伝えたかったことが上手く伝えられないまま誤解されてしまう

そんな結果にならないためにも、接客に携わる方に必ず身に着けてほしいスキルがあります
それは「お客様を理解する力」そして「自分の気持ちを伝える力」です。

お客様を理解する(知る)ことによって、はじめてお客様との信頼関係を作り上げることが出来ます
それから自分を知ってもらうことが出来るんです

自分を知ってもらいたいと思ったら、まず先に相手のことを知る努力をしてみましょう
そして相手を知ることができたら今度はいかに自分の気持ちを相手に上手く伝えるか?ということ
伝える順番やタイミングによって相手の感情は大きく変わってきます
目の前にいる相手はどんなタイプなのか?
どんなことで喜び、どんなことで怒りを感じるのか?
お客様の話をしっかりと聞いて相手を知ることができれば、相手の感情のツボがわかるようになります


ちなみに、我が家では娘の一言・・・父は素直に喜んでおりました
きっと「娘から好かれている」という自信があるのでしょう・・・父と娘の信頼関係は
母が嫉妬してしまいそうなほど強いのです(ママ・・・ちょっと悔しい・・・??)

何気ない日常から、父娘の信頼関係を目にすることができた、幸せな一時でした。

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