ルーティンを見直そう!

「子どもにはいろんなことに興味をもって挑戦してほしい!!」

そう願っている親御さんはとてもたくさんいます
私もそうです
子どもが「やりたい!!」と言う習い事は極力習わせるようにしました

その中でいずれ「これが一番」というものが出てくるのだろうと思っていました

ところが、習い事を続けていくうちにいつの間にか
「楽しい・やりたい!」
という好奇心よりも
「月〇回塾に行って△△をやる」
という習慣に変わってしまいました

もちろん嫌々通っているわけではないのですが、子どもの中で
「継続しなければいけない」
「今までやってきたから、今やめたら無駄になる」
というプレッシャーに変わってきてしまい、さらには
「習い事に通うことが日常の一部」
になってしまっていたのです
自発的に始めたはずの習い事が、いつの間にか受動的に………(´;ω;`)

「いろんな経験をして好きなことを見つけてほしい!」

という目的で始めたはずなのに、いつの間にかプレッシャーとなり慣例となってしまう……
今では惰性で続けているだけ………
当初の目的からかけ離れてしまったなんて(´;ω;`)

そして今度はそれをやめたいと思ったときには「現状維持バイアス」が働き
無意識のうちに「やめたい」という自分にブレーキをかけてしまう………

実はこれ、仕事のルーティンでも同じことが言えるんです

仕事術の中で「重要な仕事をルーティン化する」というのを聞いたことがある方も多いかと思います
ルーティン化してその後は粛々と継続していく………
とても効果的で大切なことだと思います
私も実際のところこうやって記事を書くことをルーティン化していますから(^▽^)/


ところが、その習慣が将来も必要かつ重要事項であるという保証はあるの?
始めた時は確かに重要事項だったけれど、いまの時世にあっているの?
仕事の内容も仕事を取り巻く情勢も年々変化し続けています
なのにルーティンだけはそのままって………本当に大丈夫なの?

普段何気なく行っている習慣、定期的に棚卸してみてはいかがでしょうか?
「本当に必要?」
「内容は今の仕事にあっている?」
「改善点はある?」
内容を見直すことはもちろんですが、場合によっては削除することも考えてみてください

今回ふと「うちの子どうして○○習っているんだろう?」と思ったことがきっかけで
「○○のどこが楽しい?」と問いかけたことから習慣の思わぬ落とし穴(?)が見えました

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