マルチタスクの罠

「マルチタスクは非効率」
というのを聞いたことのある方は多いかと思います
もちろん、それでもマルチタスクの方が好きと言う方も見えますが、
私にとっては非効率以上の悪しき存在でした((+_+))

というのも………
私はものすんごく、意志が弱い!!!(開き直るほどにね)

よく聞く話としては、
3つのタスクを同時に進行して完了するまでに………

マルチタスクの場合


タスクAの完了は3日後
タスクBの完了は3日後
タスクCの完了は3日後
となります

シングルタスクの場合


タスクAの完了は1日後
タスクBの完了は2日後
タスクCの完了は3日後
となります

ここまでは実質使う時間をどのように配分するかということを考えれば
すぐに理解できるかと思います

問題は、この時間配分できちんとこなすことのできる人はいいんですが、
私のように意志の弱い人間は………

マルチタスク+意志が弱い場合

タスクAを実践中に壁にぶつかったとき………
「あっ、これめんどくさい」「そうだ、もう一つのタスクを先にやろう!」
となり、結局………

という風になり………しまいには、

こうなる(´;ω;`)

しばらく放っておいたタスクAに戻ろうとして………
「あれ?このタスク、やらなきゃダメ??」
「めんどくさいなぁ」
「そうだ!新たなタスクを先にやろう!!!」(タスクD・タスクE・タスクFの登場)
となってしまい、タスクD・E・Fに逃げるというのを繰り返していました



こんな感じですね(´;ω;`)

そして、新たなタスクの問題が出てきたとき………
と同じことを繰り返し、結局中途半端なままのタスクが山積みに………
ここまでくると、最初のタスクAはすでにどうでもよくなる(´;ω;`)

本当にどうでもいいタスクなら問題はないのですが、
「重要ではあるが緊急性の低い」タスクであることが多いんです
※(重要度と緊急性については後日………リクエストあったら書こうかな?)

会社員であれば、どんなに嫌な仕事であろうが上からの命令には従わなくてはいけません
なので、後回しにしたとしても期日までには何とか終わらせようと奮起して
頑張ることも出来ますが、経営者は仕事の内容も、必要性も重要度も、
最終的には自分に決定権があるので、
「やりたくないなぁ」「めんどくさいなぁ」
に負けてしまいます。
そして、「今やらない自分」を正当化するために「別のタスクを先にやるから」
という理由をつけて逃げてしまいます

経営者は、「やる仕事を選択できる」という素晴らしい環境を手に入れることが出来ますが
反面、「やらない仕事も選択できる」のです

なので、自分の「やりたい」という意思と「やりたくないけどやらなきゃ」の現状に悩まされます
だからこそ、実践するためには
「頭で理解すること」に加えて「感情のコントロール」が必要となってきます

事実と感情を切り離して物事を見ることができるようになるための訓練をしましょう!

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